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読書の秋!懐古趣味じゃない、江戸川乱歩を読む♪

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ライフスタイルオンライン休日担当・のるべさです!

本格的に秋になってきました。朝晩の涼しさに、思わず布団を一枚追加してしまいそう。

 

さて、そんな秋といえば!ということで、今回は読書の秋をテーマにしようと思います。まだまだ台風も続いて雨の日も多いこのごろ、外に出るのもなぁ...なんて日は、どっぷりと本の世界にハマってみるのもオススメです。

 

そのなかでも、今回紹介するのは日本のミステリーのはしりにして巨匠、江戸川乱歩です! 名前は知っている、という人も多いかと思いますが、読んだことある、という人は最近なかなかいない印象。

なにを隠そう、わたしは江戸川乱歩作品が大好きです。全集も持っています。笑

 

さまざまな文化誌や文芸誌に取り上げられて、解説されていることもあると思いますが、今回は1ファンとして、江戸川乱歩の魅力を紹介していきます!

世界観にハマる読書をしたいときにオススメですよ。

 

どんな作家?作品?

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マンガ「名探偵コナン」で主人公が名前を頂戴するところからも有名なこの作家。

どんな作品が多いかというと、ずばり「ミステリー」「ホラー」です。いわゆる推理小説のような作品はあまりなく、どちらかといえば物語性や登場人物の心理描写を楽しむものが多いです。有名どころとしては「名探偵 明智小五郎」シリーズがありますね。これらも、推理小説というより冒険小説、明智小五郎の英雄的な立ち回りや活躍を楽しむ物語です。だからこそ、推理とか理屈っぽい小説は苦手、という方でも入りやすい!

なにより、江戸川乱歩作品に全般していえる魅力は、その雰囲気・空気感にあると思います! 本なのに雰囲気?と疑問に思う方もいるかもしれません。こればかりは、ぜひ読んで体感して欲しい!

 

幻想小説とも評されるとおり、読んでいると頭のなかに自然と情景が思い浮かび、その自分が思い描いたイメージの摩訶不思議さ・非現実さに鳥肌が立つ、そんな独特の文章が魅力です。これを書いた江戸川乱歩は、どれだけ想像力に溢れた人なんだろう、と思ってしまいますよ。

 

これを読むべし!

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さて、そんな江戸川乱歩大好きなわたしのオススメチョイスを紹介します。

本当にたくさんの作品があるので、ぜひお気に入りの一編を見つけてみてください。

 

①【入門編】人間椅子

まずは入門編として人間椅子を紹介します。江戸川乱歩の代表作ともいえる一作なので、タイトルを聞いたことがある人も多いのでは?

これは、とあるモテない家具職人の犯罪と恋の物語です。分類としてはホラーに入れざるをえないかもしれませんが、怖い話ではないです。笑

細かなストーリーには触れませんが、まさに江戸川乱歩の魅力がこの一編に詰まっています! 序盤の「奥様、」からはじまる語り出しがとても印象的です。あるはずがないという非現実感、けれどひょっとしたら、という想像にゾクッとしてしまう物語です。最後のオチの数行を読み終えた瞬間の気持ちは、ほかに代えがたい体験ですよ。

短編なので、ちょっとした隙間時間に読めてしまうのもオススメポイントです。

この一編を読んでおもしろいと思ったなら、もう江戸川乱歩の世界のトリコ!?

 

②【初級編】赤い部屋

個人的に推したいのがコチラ。人間椅子と並んで、幻想小説であり一風変わったホラーでもある一編です。短編でありながら、ぐいぐいと引き込まれる世界観はさすがの一言。

非日常を求めて集まった秘密クラブの会員。集まるのは、真っ赤なビロードで一色に染め上げられた部屋。ロウソクのかすかな明りのなかで、会員のひとりがとっておきの話を披露する、という物語です。読んでいるうちに、あたかも自分自身も赤い部屋に集まった7人の男のひとりであるかのように思えてくるような、物語に没入してしまうなにかがあります。

そして、やはりこれまた見事なオチ。物語全体に漂う幻想的な雰囲気を、この最後のひと段落が一掃してしまう心地よさをぜひ味わってください。

 

③【中級編】パノラマ島奇譚

そろそろエンジンもかかってきたであろうところで、江戸川乱歩幻想小説の決定版がコチラ。中~長編くらいの長さのある物語で、江戸川乱歩の世界がこれでもかというほど楽しめる一編です。

平凡な一書生の主人公が、あるできごとを切っ掛けに巨大な財力を手にして、地上に想像の楽園を作り上げるという物語です。江戸川乱歩の想像力の壮大さに触れられる一編であると同時に、色彩豊かに情景がイメージされる、まさに幻想小説です。乱歩作品のなかで、個人的には1,2を争う物語ですね。

パノラマ島の描写のひとつひとつの秀逸さにはまさに舌を巻くほど!不気味で不条理でありながら、どこか惹かれるような、そんな独特な世界観が待っています。

 

まとめ

さて、いかがでしたか。読書の秋、ということで今回は江戸川乱歩を紹介しました。名前だけは知っている、という方も、ぜひミステリー界の巨匠の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。

休日に、お気に入りのコーヒーとお菓子を用意して、江戸川乱歩の世界にどっぷり浸るのもオツなものです。今回はなかでも幻想小説のほうを紹介してきました。

本当にたくさんの作品があるので、冒険譚が好きな方には「明智小五郎」シリーズ、よりホラー味が欲しければ「指」や「白髪鬼」などなど、いろいろな方にオススメできます。

今年の秋は、ぜひ読書で新しい世界に浸ってみては?

 

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